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法令関係

労働基準法等の改正案は継続審議に



6月18日に閉会した今年の通常国会(第193回通常会)で継続審議となっていた
「労働基準法等の一部を改正する法律案」は、継続審議扱いとなった。
同法案は、中小企業における月60時間超の時間外労働への割増賃金率の適用猶予を廃止すること、
一定額以上の年収がある高度な専門業務に就く労働者について、本人の同意などを要件として、
労働時間の規制を適用除外とすることなどが主な内容。
法案は、平成27年4月3日に閣議決定され、同日、国会(第189回通常会)に提出された。
同国会では、審議に入ることなく継続審議となった。
そして、その後の国会においても質疑などは一切行われず、先の通常国会の会期末処理によって継続審議となった。
法律案の国会提出情報はこちらから(厚生労働省のホームページに移動します)。