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調査・統計

死亡者数は前年同期比7.0%減少~30年1月~3月の災害発生状況~



厚生労働省は、平成30年1月~3月の労働災害発生状況をまとめた(30年4月24日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数185人となっており、前年同期と比べ14人(7.0%)
減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の63人(全体の34.1%)、次いで、第三次産業48人(同25.9%)、
製造業37人(同20.0%)、陸上貨物運送事業20人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業と清掃・と畜がともに16人(第三次産業の中の33.3%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は2万971人となっており、前年同期と比べ1694人(8.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の9482人(全体の45.2%)、次いで、
製造業4743人(同22.6%)、陸上貨物運送事業2789人(同13.3%)、建設業2470人(同11.8%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が3262人(第三次産業の中の34.4%)、保健衛生業が1772人(同18.7%)、
接客・娯楽が1275人(同13.4%)、清掃・と畜が1110人(同11.7%)などとなっている。     
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。