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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比0.1%増の30万4300円~平成29年賃金構造基本統計調査結果~



厚生労働省は、平成29年「賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は、平成29年6月分の所定内給与について調べたもので、今回まとめられたのは、
常用労働者10人以上規模の約5万事業所について。 
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の賃金額は30万4300円(前年比0.1%増)、
男女別では、男性33万5500円(同0.1%増)、女性24万6100円(同0.6%増)となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性は全ての学歴において50~54歳が最も高く、
大学・大学院卒53万3300円、高専・短大卒39万9800円、高校卒35万1100円、
一方、女性は大学・大学院卒が65~69歳で45万8100円、高専・短大卒が50~54歳で28万8100円、
高校卒が50~54歳で22万7300円となっている。 
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万3300円、
中企業(同100~999人)31万8300円、小企業(同10~99人)29万3600円、
女性は大企業27万800円、中企業24万1400円、小企業22万3000円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。