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調査・統計

妥結額は91万6396円で5年ぶりの減少~経団連・大手企業の年末賞与・一時金(第1回集計)~



経団連が11月6日現在でまとめた大手企業の2017年年末賞与・一時金の妥結状況(第1回集計)によると、
調査対象(従業員500人以上、主要21業種251社)の44.2%にあたる111社で妥結しており、
このうち平均額が明らかな74社の妥結額(加重平均)は91万6396円、対前年伸び率は-1.19%となり、
5年ぶりの減少となった。ただし、妥結額自体は3年連続で90万円台の高水準となっている。
産業別にみると、製造業72社の妥結額は92万1907円、伸び率は-1.22%、非製造業2社はそれぞれ66万7858円、
-0.73%となっている。
業種別では、最高は自動車の97万1070円、以下、食品91万6256円、電機85万2098円などと続き、
最低は紙・パルプの68万7197円で、唯一の60万円台。
伸び率が最も高かったのは食品の4.40%で、以下、非鉄・金属が3.72%、化学が2.31%などと続くが、
2桁の伸びを見せる業種は無かった。一方、伸び率がマイナスとなった業種は、自動車-1.94%、造船?1.60%、
紙・パルプ-1.52%、電機-0.34%の4業種となっている。
詳しくはこちらまで(経団連のサイトのPDF表が開きます)。