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調査・統計

立替払額は前年度比12.3%減の約84億円~28年度の未払賃金の立替払状況まとまる~



厚生労働省は、平成28年度の未払賃金立替払事業の実施状況をまとめた。
それによると、28年度に立替払いを行ったのは、企業数が2029件(対前年度比7.2%減)、
支給者数が2万1941人(同8.8%減)、立替払額が83億6140万円(同12.3%減)となっている。
業種別にみた立替払状況は、企業数は、商業が493件(全体の24.3%)と最も多く、次いで、
建設業379件(同18.7%)、製造業340件(同16.8%)の順となっている。
支給者数は、商業が4385人(全体の20.0%)と最も多く、次いで、製造業3884人(同17.7%)、
接客娯楽業3052人(同13.9%)の順となっている。
立替払額は、商業が19億1900万円(全体の22.9%)と最も多く、次いで、製造業18億2300万円(同21.8%)、
建設業8億6800万円(同12.3%)の順となっている。
また、企業規模別にみた立替払状況は、企業数では30人未満が1835件(全体の90.4%)と圧倒的に多く、
また、立替払額では30人未満が全体の58.5%の約49億円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。