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調査・統計

28年度の労災支払額は前年度比0.6%減の約7353億円~厚生労働省・速報値まとめる~



厚生労働省は、平成28年度の労災保険事業の支払状況(速報値)をまとめた。
それによると、28年4月~29年3月における保険給付支払額は73526億8739万円となっており、
前年同期と比べ0.6%減少している。
保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金等給付の3626億3363万円(全体の49.3%)、
次いで、療養補償給付2294億1649万円(同31.2%)、休業補償給付966億3101万円(同13.1%)、
障害補償一時金308億2241万円(同4.2%)などの順となっている。
また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのは建設事業の2145億3076万円(全体の29.2%)、
次いで、その他の事業2094億1372万円(同28.5%)、製造業1808億2596万円(同25.0%)の順となっており、
これら3業種で全体の8割以上を占めている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。