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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.6%増加~29年1月~4月の災害発生状況~



厚生労働省は、平成29年1月~4月の労働災害発生状況をまとめた(29年5月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数259人となっており、前年同期と比べ9人(3.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の79人(全体の30.5%)、次いで、製造業59人(同22.8%)、
第三次産業50人(同19.3%)、陸上貨物運送事業35人(同13.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が17人(第三次産業の中の34.0%)、清掃・と畜が11人(同22.0%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は2万7836人となっており、前年同期と比べ348人(1.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万2280人(全体の44.1%)、次いで、製造業6407人(同23.0%)、
陸上貨物運送事業3664人(同13.2%)、建設業3578人(同12.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が4116人(第三次産業の中の33.5%)、保健衛生業が2294人(同18.7%)、
接客・娯楽が1812人(同14.8%)、清掃・と畜が1412人(同11.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。