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調査・統計

死亡者数は2年連続1000人下回り928人に~平成28年の労働災害発生状況~



厚生労働省がまとめた平成28年の労働災害発生状況によると、昨年1年間の労働災害による死亡者数は
928人となっており、前年(972人)と比べ44人(4.5%)減少した。死亡者数が1000人を下回ったのは2年連続。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の294人(全体の31.7%)、次いで、第三次産業248人(同26.7%)、
製造業177人(同19.1%)、陸上貨物運送事業99人(同10.7%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、死傷者数は11万7910人となっており、
前年(11万6311人)と比べ1599人(1.4%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の5万4280人(全体の46.0%)、次いで、製造業2万6454人(同22.4%)、
建設業1万5058人(同12.8%)、陸上貨物運送事業1万3977人(同11.9%)の順となっている。
なお、死亡者数は2年連続の減少、死傷者数は2年ぶりの増加となった。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。