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26年度の石綿関連疾病の労災認定は1080件~厚生労働省まとめ~

厚生労働省は、平成26年度における石綿関連疾病の労災保険給付などの請求・決定状況(確定値)をまとめた。
 それによると、石綿(アスベスト)による疾病の労災保険給付に係る26年度の請求件数は1096件となっており、前年度(1115件)と比べ19件の減少となっている。疾病別では、肺がん465件(前年度420件)、中皮腫561件(同593件)、良性石綿胸水26件(同40件)、びまん性胸膜肥厚44件(同62件)となっている。
 次に、26年度中の決定件数(当該年度に請求されたものに限らない。以下同じ)をみると、全体で1090件、そのうち支給決定(業務上認定)件数が1002件となっている。疾病別では、肺がん443件(うち業務上認定391件)、中皮腫556件(同529件)、良性石綿胸水33件(同32件)、びまん性胸膜肥厚58件(同50件)となっている。
 業務上認定の件数を前年度と比較すると、全体では5件の減少、疾病別では、肺がんが9件増加、中皮腫が1件増加、良性石綿胸水が12件減少、びまん性胸膜肥厚が3件減少となっている。
 また、23年度から集計を始めた石綿肺(じん肺の一種。じん肺として労災認定されたもののうち、石綿肺と判断したものを別途集計)の支給決定件数は78件(25年度77件)となっており、これを含めると26年度の石綿関連疾病の業務上認定件数は1080件(同1084件)となる。