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労働条件の「具体的な説明がなかった」が約2割~厚労省・学生アルバイトの意識等調査結果~

厚生労働省は、「大学生等へのアルバイトに関する意識等調査結果」をまとめた。調査は、週1日以上のアルバイトを3ヵ月以上継続して行った経験のある大学生、大学院生、短大生、専門学校生を対象として、今年8月下旬から9月上旬にかけて実施している(回答人数1000人)。
 調査結果をみると、賃金、労働時間などの労働条件の明示については、「働く前に会社から労働条件が記載された書面を渡され、知らされた」41.3%、「働く前に会社から労働条件が記載された書面を見せられ、知らされた」17.6%、「働く前に口頭で知らされた」22.0%、「働く前に具体的な説明はなかった」19.1%となっている。
 労働条件に関するトラブルについてみると、「労働条件上の不当な扱いはなかった」は51.8%となっており、48.2%が何らかのトラブルがあったとしている。トラブルの内容としては、「採用時に合意した以上のシフトを入れられた」(14.8%)、「一方的に急なシフト変更を命じられた」(14.6%)などシフトに関するものが多く、ほかでは、「1日に労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった」(8.8%)、「時間外労働や休日労働、深夜労働について、割増賃金が支払われなかった」(5.4%)、「賃金が支払われなかった(残業分)」(5.3%)など法違反のおそれがあるものもあった。