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26年度職業能力開発関係の大臣表彰者決まる~厚生労働省~

平成26年度の「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」の被表彰者と「職業訓練教材コンクール」の受賞作品が決まり、表彰式が11月19日、東京・港区元赤坂の明治記念館で行われた。
 同表彰は、認定職業訓練の実施状況がきわめて優良で他の模範となる事業所及び団体並びに認定職業訓練の振興、育成に多大の貢献があった功労者、また、技能検定に関し、永年にわたり多大の貢献があり他の模範となる事業所及び団体などに対して行われる。
 今年度の被表彰者は、認定職業訓練関係が事業所2社、団体2団体、功労者24名、技能検定関係が事業所20社、団体16団体、功労者91名、技能振興関係が事業所8社、団体4団体となっている。
 また、職業訓練教材コンクールは、職業訓練の指導に携わっている人が作成した教材の中から優秀なものを選び成果をたたえるもので、昭和48年度から実施(第2回の昭和49年度以降は隔年実施)され、今回で22回目となる。
 今年度は、厚生労働大臣賞・特選に、渡邉洋一郎さん(神奈川障害者職業能力開発校)の「精神障害者を対象とした簿記・会計、労働法・給与計算テキスト」と、田熊義行さん(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 福井職業訓練支援センター)の「業務用エアコンの据付と省エネ対策実習装置とテキスト」の2作品が選ばれた。
 このほか、厚生労働大臣賞・入選3点、特別賞・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞5点、特別賞・中央職業能力開発協会会長賞2点が選ばれた。