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キャリア・コンサルタントの役割を明確化し質の向上を~今後の職業能力開発のあり方に関する報告書まとまる~

厚生労働省の「職業能力開発の今後の在り方に関する研究会」(座長・今野浩一郎学習院大学経済学部教授)が報告書をまとめた。

報告書は、今後の職業能力開発の具体的取組みとして、①職業能力評価制度の構築、②職業人生を通じた個人主導のキャリア形成支援、③産業界のニーズや職業訓練の効果を踏まえた職業訓練の推進ーーなどについて提言している。

職業能力評価制度の構築については、既存の国家資格や技能検定ではカバーできない対人サービス分野等を重点に、外部労働市場でも活用が可能な新たな職業能力評価制度を構築する必要があると指摘。また、職業人生を通じた個人主導のキャリア形成支援に関しては、労働市場インフラとしてキャリア・コンサルティング機能の整備のためのキャリア・コンサルタントの養成の促進及びその役割の明確化、質の担保・向上を図ることが必要としている。

同省では、この報告書を労働政策審議会職業能力開発分科会に報告したところであり、同分科会は、これを踏まえた職業能力開発のあり方について、すでに検討を開始している。