フランス語では「働く」ことをトラバーユ(travail)といいますが、トラバーユには古来「刑罰」の意味も含まれていました。こうした苦役的色彩をいまだに伴いがちの「労働」に、“豊かさ”“楽しさ”“正しさ”を加えたいと日夜努力をしているのが、私たち労働調査会です。
私たちは、労働行政の啓発広報機関としての一翼を担い、労働法令の動向をはじめ、人事管理、安全衛生管理など、労働関連の全般にわたる情報、ノウハウ・バンクとして、最新かつ正確な情報を40年にわたって発信し続けてきております。すなわち、「先見労務管理」「労働基準広報」「労働安全衛生広報」「建設労務安全」などの定期情報誌に加え、年間60冊ほどの単行本の発刊、安全衛生ビデオの制作、セミナー・教育から安全パトロール、各種催物企画までの多面的サポートの事業を営んでおります。
21世紀を迎え、日本的人事慣行が崩壊し、ストックからフローへの雇用システムが比重を増すなど、これまででは考えられなかったような事象が頻発している労働関係分野だけに、私たちは、これからは電子出版やデータベースなどの手法も用いて、いまだ明け切らぬ新世紀を、「豊かで楽しく正しく」彼方へと導く「明けの明星」になりたいと願ってやみません。